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キャバクラニュース
2011年01月16日
キャバクラ事件風俗許可社員名義で 横浜キャバクラ
東京、横浜などで数十店を展開するキャバクラ運営会社「プリンスコーポレーション」(横浜市中区)によるキャバクラ店無許可営業事件。
「夜の帝王」とも呼ばれるという社長の林龍飛容疑者(62)が15日、風営法違反(無許可営業、名義貸しの禁止)容疑で逮捕された。社員にキャバクラ店の風俗営業許可を取得させるなどして、経営実態を隠していたとみられる。
県警は今後、資金の流れについても解明を進める方針だ。
昨年1月、県警が横浜市内のガールズバーを風営法違反(無許可営業)容疑で摘発した際、この店をプリンス社が実質的に経営していた疑いが浮上。
昨年3月に、同社の関連店舗約10店を一斉捜索するなどして経営実態の解明を進めてきた。
1年がかりの捜査を経て、県警は1月12、13日、キャバクラ店経営のために名義を貸したなどとして、従業員と営業本部長を同法違反容疑で逮捕、同市西区の同社事務所を捜索した。
林容疑者についても逮捕状を取って行方を追っていたところ、15日午前、林容疑者が「生活安全課の方に用があって来ました」と、戸部署に出頭してきたという。
捜査関係者によると、プリンス社は複数の営業本部長がそれぞれ数店舗の業務を統括。
従業員に給与を支払い、売上金を回収するなど、同社が実質的に店舗を経営しているのに、社員が設立した会社や社員個人の名義でキャバクラ店の営業許可を取得させていた。
傘下の店舗が違法行為などで摘発された場合、法人として風俗営業許可を得ていれば全店が営業停止などの行政処分を受ける可能性があるため、店舗ごとに独立しているように見せかけたとみられ、県警幹部は「組織が巨大で、一日に莫大(ばくだい)な金が動くため、営業停止などの処分は大きな損失になると考えたのではないか」と推測する。
民間の調査会社やプリンス社のホームページなどによると、同社は、東京都、横浜市、札幌市でキャバクラやカラオケ店などを少なくとも36店経営し、年間約50億円を売り上げており、ナイトクラブ運営会社としては全国でトップクラス。
林容疑者は大手キャバクラグループの実質的経営者として、業界関係者の間で「夜の帝王」と呼ばれているという。
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