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キャバクラニュース
2011年03月01日
石岡の暴力団掃討作戦 石岡キャバクラ
石岡市で昨年12月、戸井田和之県議(46)の選挙事務所に保冷車が突っ込み、叔父の利雄さん(62)がひかれて死亡した事件に絡み、県警は殺人罪などで起訴された住所不定、無職設楽啓一被告(43)が事件直後まで所属していた暴力団の“掃討作戦”に乗り出している。
28日には市内でキャバクラを無許可で営業したとして、この暴力団のナンバー2、海東崇宏容疑者(32)(石岡市若松)を風営法違反の疑いで逮捕し、突入事件との関連についても調べる方針だ。
発表によると、海東容疑者は男3人(いずれも同法違反容疑で逮捕)と共謀し、県公安委員会の風俗営業許可を受けずに2月16日午後10時20分頃、同市東石岡のキャバクラ「Princess(プリンセス)」店内でホステスを使って客を接待させた疑い。
海東容疑者は黙秘しているという。
県警は突入事件直後から、設楽被告が所属していた暴力団が組織的に犯行にかかわったとみて捜査している。
これまでに設楽被告のほか、組幹部と組員計2人を器物損壊容疑などで逮捕。
さらに、海東容疑者が同店を違法に営業しているとの情報を得て調べていた。
同店は2007年11月に開店。
約10人のホステスが所属し、県警の捜査員十数人が2月16日夜、店内に踏み込んだ際には薄暗い店内のボックス席で、2組の男性客を接待していたという。
県警は16〜17日、同店の経営者や店長、ボーイの男3人を同法違反容疑で逮捕。
3人は調べに対し、「今年1月に海東容疑者から店を譲り受けた」と供述しているが、県警は海東容疑者が3人を使って同店を経営し、売上金の一部を暴力団に上納していたとみている。
この暴力団は市内に事務所を構え、組員数は10人前後。
組員の多くは地元の暴走族出身で、同市を中心に風俗店などの経営で資金を稼いでいたという。
同キャバクラ店の近くには、この暴力団が経営する別の風俗店の事務所があった。
県内では今年4月、暴力団に対する利益供与の禁止などを盛り込んだ県暴力団排除条例が施行されるほか、同市でも突入事件を契機に、9月頃をめどとした市独自の暴力団排除条例の制定を検討している。
暴力団排除の機運が高まるなか、県警は一連の捜査のなかで、この暴力団を壊滅に追い込みたい考えだ。
ある県警幹部は「資金源を遮断して、市内に巣くう暴力団を一掃したい」と語気を強めた。
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